言葉遣いこそ最強の武器

読んで欲しい人

読んで得られること


タイトルとサブタイトルから「上司の言葉使いのコツ」みたいに誤解されがちですが、「自己組織化」の大切さと効果を知る上での名著です。

本書は「米海軍で屈指の潜水艦艦長による「最強組織」の作り方」の続編です。

ですので、要約すると、

という感じです。普通は…タイトルからそこまで感じ取れないですよね…。

Scrumの本ではないのですが、本書の中で…何度も「アジャイルソフトウェア開発」に触れられています。自己組織化だけでなく、アンカリングや心理的安全性についても語られており、Scrumに近い価値観で組織作りが語られています。

Scrumを単なる「開発手法」として導入を指示する上司に…是非読んで欲しい一冊です。

ただ…部下から推薦するには…誤解を生みやすいタイトルではあります…。


本書はオーディオブックで聞くのもオススメです。